日本沈没を観た。
一緒に見に行った台湾人の友達に、感想を聞いてみたら「日本が沈没するなんてオーバーですよねぇハハハ」。
感動のかの字も出てコネェ、出てきたのは映画の根本を覆すような感想、つまりそんな映画だ。
柴咲コウの役がハイパーレスキューってだけで(ハイパーレスキューって『め組みの大吾』のオレンジのことだよなぁ、、、、オレンジ舐めるじゃネェこの野郎!!)、真面目に作る気有るのかしら?って映画なんだが、あんまり真面目に作る気は無かったらしい。
台湾の映画館はエンドクレジットが流れ出すと、そこで電気がついて切られてしまう。
だから最後の最後まで確認して無いんだが、俺の予想では、最後の最後のシーンには100%死んだと思われていた草なぎ剛 が実は生きていて柴咲の前に姿を現してハッピーエンドっていう感じじゃないかと思う。
全く最悪だ。
確認して無いから、正確なところはわからないが、草なぎ剛が生きていると思われる伏線がいくつもあったので多分間違い無いだろう。
最大の伏線は、柴崎とSEXしなかったところ、柴崎に抱いてといわれて、草なぎ剛は泣きながら今度生きて会うと約束したからその時にと、柴崎の誘いをかわす。
しかし次の朝には100パー死ぬ事が分かってる任務につかねばならない。
そんな状況で柴崎とSEXしない?ありえネェ、生物的に考えても人間的に考えても普通ならパンツを一秒で脱ぐはずだ、これは草なぎ剛が100パー生きて帰ってこれる事を分かっていたからだ。
そして日本が沈没し始めてからの草なぎ剛の驚くべき行動。
草なぎ剛は実に色んな所にフラッと絶妙なタイミングで現れる、その時には既に日本の沈没は始まっていて、日本中は大混乱、ありとあらゆる交通、通信網は機能して無いはずなのに、草なぎ剛はふらりと当然のように現れる。
実家、難民キャンプ、火山灰が降りしきる避難が完了したと思われる都市、 豊川悦司の所、柴崎がいるキャンプ。
一体全体草なぎ剛はどのような移動手段をもっていたのだろうか?車は無理だろう、ヘリだって火山灰が多すぎて飛べないような地域も有るし、草なぎ剛がヘリを所有しているとは思えない、残るは徒歩だが、距離を考えれば不可能、その上、草なぎ剛が現れる時は必ず綺麗な格好をしている、他の出演者達は火山灰まみれだが草なぎ剛は綺麗だ、徒歩で移動したならもっと汚くなっている筈だ。
導き出される答えは唯一つ、草なぎ剛は瞬間移動している、超能力者だ。
やれやれ全く酷い脚本だ。
日本沈没なんて、一歩間違えればリアリティの欠けらもない作品になりけないテーマを扱ってんだから、ディテールは説得力が有るもので固めなきゃならない、にもかかわらず草なぎ剛が超能力者ってむちゃくちゃじゃないか。
大体草なぎ剛を超能力者にする意味なんか何一つ無い。

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