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2007年7月29日 (日)

こりゃ地獄に落ちても文句はいえねぇな。

入社二日目、仕事は女教師がボコボコにレイプされるAVを撮る、素晴らしいじゃないか。

朝六時半出社、俺以外の会社のスタッフは泊まりこんでいるので、集合済み、あとは外注のスタッフを待って出発、俺はその前に全員分の朝飯を買いに行く、サンドイッチとかおにぎりとか、で、こういう軽い食い物をツナギ飯と専門用語でいうらしい。

ツナギ飯のサンドイッチを少々緊張しながら喰っているとスタジオに到着。

ハウススタジオって呼ばれるタイプのスタジオで、ここは個人が経営してて中に簡単なセットやらシャワー室やメイクルームがある、こんな小規模なスタジオが都内にいっぱいあってそこを目的にあわせて借りて撮影してる、このスタジオは中に教室のセットファミレスのセットオフィスのセットなんかがある。

スタジオに入り名前もわからないような機材を車から降ろし、出演者たちの楽屋のセッティングをする。

30分ほどすると女優到着。

前日にチーフADのKさんと監督のNさんから、散々注意されてる。

この撮影現場のヒエラルキーの頂点に君臨するのが女優。

特に大手のメーカーで活躍してきたような女優、所謂単体女優は特に甘やかされて育っているので、特に注意しなけりゃならない。

粗相があれば首が飛ぶ。

今日の女優Tは、今まで大手メーカーで単体としてやって来たが、そろそろあれなんで、インディーズ系のAVに出演する運びとなったワケ、この時点で元単体ってことになるらしい。

ちゅってもこの現場で彼女がヒエラルキーのトップにいることには変わりなく、俺は深々と頭を下げて、生まれて初めて見るAV女優を頭を垂れながら上目遣いに観察。

目が一瞬あった、昨日の資料で見た写真が別人のように感じられるくらい、綺麗で、戸惑った。

あんな綺麗な人に、俺は直接やるわけはないにしろ、あんな事をやる手伝いをするわけか、そう思った。

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2007年7月21日 (土)

マンコに入りそうな花瓶を見つけた時、夜10時を回ってた。

仕事初日。

自己紹介も早々に明日のロケの準備。

右も左もわからずただただ自転車で新宿を縦横無尽に買い物する。

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2007年7月14日 (土)

やれやれ、神様、あんた俺にベタ惚れだな。

時間は前後するが、面接の件を書いておく。
気分は上々で東京の新宿に立ったのが、早朝六時、近くに眠っていたホームレスが異様な悪臭をばらまいいて、ふと見渡せば新宿と言う文字と見慣れぬ街並み、俺は東京に来たんだと感じた、こんなクセェホームレスは初めて見た。

着いて早々慣れない電車に乗り込み、ツレの家に居候、ツレはすぐに仕事に行ってしまい、家主のいない家で、寝る。

昼ごろに起き出して夕方の面接に向けて準備。

面接を受ける会社はとあるAV監督が最近起こした映像製作会社、新宿にある。

再び新宿に舞い戻りその会社へ辿り着く、方向音痴の俺にしては、初めて来た土地で上々と言える首尾だ、OK悪くない滑り出し。

まともな就職の面接なんて、8年振りだ、緊張しながらインターホンを押し、中に通される。

二三分待たされて面接官の、年齢は俺と同じくらいか?30前後の若い男が俺を面接してくれた、いたって当たり障りのない内容だが、緊張の為チョィグダグダ、こりゃヤバイと思ってたら10分ほどで、切上げられ、今日は取締役がいるので、直接面接すると出て行ってしまった。

そして件の男の登場、シャッした割と男前で、くだけた感じで足を組みながら俺の面接を開始した。

最初は定番の志望の動機とか昔何やってたとか、そんな感じの事を聞かれ、次は面白い話をしてくれ、と、来たちゅーわけ。

なるほどこれがこの面接の核に違いない、俺の脳細胞はダッシュで取って置きの面白い話が収納されてる部屋へ、そして取って置きのネタをもって帰って来た。

こいつは難しい判断だが、一か八かよしやるしかねぇ、ハラを決めて話し始める、そしてスベル。

原因は緊張と敬語。

この話は今まで散々してきたが敬語でした事なかったので、リズムが崩れた。

やれやれ万事休すか、まぁしょうがねぇわなと、完全にあきらめる。

そう人間、粘りも肝心だが、駄目なときは駄目なちゅー話、そいうときはあっさり諦めるもんだ。

その後は、ほぼ雑談状態で、色々話とか聞かせてもらって、今日は面白かったくらいで、じゃそろそろ帰ろっかな、と思ってたら、いつからこられます?俺は、決まってから五日ほど時間を戴ければ準備できますけど、じゃ来週から、何が来週なんですか?と聞こうとしたら、それより先に、先ほどの者が来て細かい話詰めますんでよろしく。

するとさっきの人を呼んで、俺はOKだから説明しといて、とロスト。

俺は喜びと驚きで半ば呆然と、話を詰められ、会社を後にした。

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2007年7月11日 (水)

あえて言うなら、順調すぎるという所か。

神様の存在なんかこれぽっちも信じちゃいないが、今確実に感じるのは俺は神に愛されている、それも、かなりのベタ惚れだ。

こっち来る前はネットカフェ難民になったらどうしましょう?とか思ってたが、神に愛されてる俺にとっては完全なる杞憂。

月曜の朝に東京に到着、夕方には面接に行って仕事が決まり、次の日の午後には済む所も決まってた。

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2007年7月 8日 (日)

バスは発車 気分は?上々だ

東京行きの深夜バスに(書いてみるとなかなかどうして魅力的な響きだ、だろ?)乗り込んで、iPodから流れてくる、ブギーナイツのサントラに耳を傾けていると、気がついた。

さっきまで心臓にへばりついてたモヤモヤと冷たいあの不安が、消えてる。

根が小心者だが、まな板に一回上がると、自然とどうにもなりやがれと、落ち着く。

存外、死刑囚にでもなったら、無様な様を晒さず逝ける質なのかも、まあ泣き叫んで小便を漏らすのが落ちなんだろが。

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2007年7月 7日 (土)

ツレも何人かいるし、なんせ日本語が通じる。

明日の東京行きのバスのチケットを買って、荷物をまとめた、ダンボール七箱に、トランク一個(明日もって行くのはトランク一個だが)。

仕事も住む所も決まってない、そう思うと不安。

だが二年前に比べればマシってもんだ。

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2007年7月 4日 (水)

そしたら全てをすっ飛ばしてカレーライスが喰いたくなった。

UDONちゅー映画を観た。

映画が終わる頃には、やはり、俺も人の子うどんが喰いたくなりにけり。

映画の最後の方、色んなうどんが出てくる、そしたらカレーうどんが出て来た。

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2007年7月 2日 (月)

私は座るのかよ、と心の中で突っ込むにとどめ、地下鉄桜通線の車両の優先席の対面には二度と座るまいと心に誓ったのだ。

バイト先に最後の給料をもらいに行って、帰り道、地下鉄に乗り込む前にちょっとばかり用を足そうと思ってトイレに入ったら、クサッ!!

トイレが臭いのは当たり前だが、物事には限度ってモンがあるだろ、こいつはいくらなんでも臭過ぎる、辺りを見回すと爺さんが一人手を洗ってる。

ふと見ると爺さん、ケツから足にかけてグッショリ濡れてて、所々茶色い。

こいつはもうスティーブンキング風に言ったら、この爺さんが粗相したのは、目くらでも一目瞭然。

年は取りたくねぇなぁチュー感じで、用を足して爺さんは無視して外に出て切符を買い改札を通ると、爺さんも俺の横の改札を通って行く。

この御仁この状態で乗る気??戦慄を感じつつホームに下りると、爺さんもエレベータでホームに、正に鷲は舞い降りた、と言っても過言じゃない衝撃。

こりゃエライ事になりやがった、とりあえず俺と爺さんは同じ方向の電車に乗るようなので俺は爺さんの監視を開始。

爺さんはホーム中央の階段のすぐ前というもっとも人通りの多い場所に堂々と陣を構えた。

時間は午後四時半を少し過ぎたところ、ホームに人はまばらだが決して少なくはない。

しばらくするとホームに電車が滑り込んで来る、今のところ爺さんの周りに人は居ないので誰もこの異常事態に気が付いていないのは、幸運と言うべきなのか、私にはわからない。

電車のドアが開き爺さんは中へ入る、席は所々空いてるといった感じで、人は多い、爺さんは一番近くの空いてる席を見つけて腰掛けた。

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